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2012/02/23 レポート

フロン分科会(2月19日開催)のご報告

2月19日に開催されたフロン分科会の報告です。

<フロン対策分科会>

2月19日、京都にて気候ネットワーク主催シンポジウムでフロン分科会「Fガスフェーズアウトは可能か?」を開催しました。京都大学准教授の松本泰子さんに基調講演をしていただき、国際的なフロン対策の動向についてお話いただきました。オゾン層保護対策としてHFC転換が進められてきた結果、HFCが急増している現状で、米国などがモントリオール議定書でHFC規制を提案していること、欧州などではFガス規則を強化していることなどが報告されました。

また自然冷媒に向けた先進事例として、冷凍機器メーカーの前川製作所川村氏に自然冷媒の機器開発の動向を、冷凍冷蔵ショーケースのユーザー業界であるローソンの宇都氏、イオンの増田氏から自然冷媒導入に向けた取り組み状況についてご報告いただきました。CO2冷媒など、海外では積極的に導入が進められ、流通業界が積極的に自然冷媒に向けて動き出していることなど最新情報をご報告いただいています。

日本では、自然冷媒の導入に向け、フロン機器の2倍のコストがかかること、高圧ガス法の規制があることなどが導入促進を阻む要素としてあることが課題としてあがり、政策的な措置の必要性なども問題になりました。

最後に福山哲郎議員から日本のフロン対策の現状についてご報告があり、国会でもすでにフロン問題は終わったという認識があり、関心が低くなっているので、関心を高めていくことが必要だといった話がありました。

↓ディスカッションの様子(左端が福山哲郎議員、右端が当会の西薗大実代表)
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