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2009/04/03 お知らせ

冷凍空調機器メーカーへ 緊急アンケート を実施

3月17日の産業構造審議会において、これまで公表されていた数値よりもはるかに上回る量のHFCフロンが機器の使用時に大気中に排出されていたことが明らかになりました。
このことを受け、ストップフロン全国連絡会では、冷凍空調機器のトップメーカーである16社に、今後の冷媒対策の方向性についての意向を尋ねる緊急アンケートを送付しました。
アンケートの結果はまとまり次第、ホームページに公表します。

以下にストップ・フロン全国連絡会から各社に送った緊急アンケートの依頼文とアンケートの内容を掲載します。



  関係各位
平成21年4月3日

緊急アンケートのお願い

特定非営利活動法人ストップ・フロン全国連絡会
代表理事 西薗大実

突然のお願いにて失礼いたします。
私たちストップ・フロン全国連絡会は、1993年よりフロン系物質の適正使用についての調査研究を行い、啓発や政策提言の活動を行っている特定非営利活動法人です。

さて、3月17日の産業構造審議会で経済産業省から発表された、冷凍空調機器の使用時フロン排出量実態調査結果、ならびにそれに基づく漏洩率の改訂によるHFC等3ガスのインベントリ大幅増加(年間約670万CO2 トン上乗せ)は、国をあげての温室効果ガス削減に取り組む最中にあって、大変衝撃的な数字であるといえます。
(別添、3月21日新聞記事、当会プレス・リリース)
さらに、この状況で推移した場合、HFC等3ガス排出量は2020年以降には年間4千万~6千万トンCO2にも達すると予測され、その大部分を占める冷媒分野において早急な対策が求められることは明らかです。

そこで、今回、冷凍空調機器のトップメーカーである御社に、今後の冷媒対策の方向性についてのご意向を伺いたく、緊急アンケートを企画いたしました。ご多忙中とは存じますが、今回の事態の重大さに鑑み、何卒ご回答のほどよろしくお願い申し上げます。

・このアンケートは、冷凍空調機器製造主要各社(カーエアコンを除く)に送付しております。各社のお取り組み、ご意向について伺うものですので、業界関係団体(日本冷凍空調工業会様等)には、お送りしていません。
・このアンケートをお送りしたことは当会ホームページにて公開しております。
・アンケートにご回答内容は、各社の集計結果として公開いたします。個別の内容は公開いたしません。
・アンケートにご回答いただけない場合には、アンケート未回答の旨を公表させていただきます。

回答期限 平成21年4月30日(木)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Q1 貴社の主力製品について該当する番号に○をつけてください。(複数回答可)

1 大型冷凍冷蔵機器(遠心式冷凍機、スクリュー冷凍機)
2 中型冷凍冷蔵機器(輸送用冷凍冷蔵ユニット、冷凍冷蔵ユニット、コンデンシングユニット、別置型冷蔵ショーケース)
3 業務用空調機器(店舗用パッケージエアコン、ビル用パッケージエアコン、産業用パッケージエアコン、GHP)
4 ルームエアコン(RAC)
5 小型冷凍冷蔵機器(内蔵型冷蔵ショーケース、製氷機、冷水機、業務用冷蔵庫)
6 チリングユニット(冷凍冷蔵用チリングユニット、空調用チリングユニット)

Q2 このままでは近い将来、ヒートポンプに使用されるフロン冷媒の排出の温室効果は、年間数千万CO2トンに達すると考えられます。これについて貴社のお考えに近いものをお選びください。
1 冷媒の排出量を大幅に抑制することは困難なので、増大はやむを得ない。現在の冷媒や機器を今後とも継続して展開する。
2 現在の冷媒を継続使用しても、機器の改良や施工の改善、使用時や廃棄時の回収徹底で大幅削減が可能であるので、その方向で展開する。
3 冷媒の排出を大幅に抑制することは困難なので、できるだけ早期に低GWP冷媒に移行する。
4 その他
(                                 )

Q3 使用時排出量が、従来、日本冷凍空調工業会が設定していた数値の約10倍も多いことが明らかになりました。使用時排出削減のための具体的な対応について、貴社のお考えに近いものをお選びください。
1 今後の排出削減は、整備・廃棄時の処理などが主で、それらの全てはユーザーの環境意識の向上にかかっており、機器メーカーがかかわれることはない。
2 機器の改良など機器メーカーの実施すべきことはすでに行っているが、あとは施工の改善、整備時や廃棄時の回収徹底などが求められているので協力していく。
3 機械の配管ジョイント部の改良など機器メーカーでもいっそうの改善が必要な部分が残されており、他の施工の改善、整備時や廃棄時の回収徹底などの事項とも併せて、排出削減に積極的にかかわって努力していく。
4 その他
(                                 )

Q4 将来的に導入される低GWP冷媒として、どのようなものをお考えでしょうか。
1 フッ素系ガスも含めた物質
2 フッ素系ガスは新たな環境影響が顕在化する危険性が排除できないので、炭化水素系、アンモニア、二酸化炭素、水、空気などのいわゆる自然冷媒
3 その他
(                                 )

Q5 当面、冷媒管理の必要性を関係者・ユーザーに知らせるために、いわゆる「冷媒フロンの見える化」が推進されていますが、これについてお答えください。
1 表示しても効果が不明なので、そもそも不要と考えている。
2 冷媒管理はプロの仕事なので、「見える化」シールは目立たせなくてよい。
3 冷媒管理には機器所有者の理解が重要なので、「見える化」シールはなるべく目立たせる方がよい。
4 その他
(                                 )

Q6 「カーボン・フットプリント」など、温暖化に関するさまざまな見える化表示が検討されていますが、その中での「冷媒フロンの見える化」の位置づけについて、貴社のお考えに近いものをお選びください。
1 表示しても効果が不明なので、そもそも不要と考えている。
2 「冷媒フロンの見える化」は、「カーボン・フットプリント」などの数値に含まれる形でまとめた表示にしていくべきである。
3 冷媒フロンの量は使用時電力使用によるCO2排出の10年相当(最大)にも達するので、ユーザーの取り扱いによって排出量が大きく異なるので、「カーボン・フットプリント」などとは独立して表示をすべきである。
4 その他
(                                 )

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