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2009/06/04 レポート

<フロン漏洩問題>2、フロンを二酸化炭素に換算すると?

<フロン漏洩問題> その2
300キロのフロン,二酸化炭素に換算すると?

 
昨日お伝えした当会への情報提供ですが、もし,300キロのフロンが回収されずに大気に放出されたことが事実だとすると、どのくらいの温室効果があるのでしょうか?

通報のあった放出されたフロンの種類は特定されていませんが、オゾン層破壊物質でありかつ強力な温室効果ガスであるHCFC22の可能性が高いと考えられます。

HCFC22のGWP(温暖化係数)はIPCC第四次報告書では1810とされており、300kgのHCFC22は二酸化炭素で543tに相当する計算になります。
これは、開発途上国の年間排出量に匹敵する量です。
最新の各国データ(オークリッジ研究所)によれば、アフリカのモザンビークにおける温室効果ガスの年間排出量は556tと報告されています。

<年間排出量2006年抜粋>*オークリッジ研究所
モザンビーク 556t/ マルティニク島 510t/ ハイチ 494t/ モーリタニア 454t / フィジィ 439t /

参照:フロン漏洩問題に関する,関連記事及びプレスリリース
◎2008年11月27日発表 プレスリリース全文  
<京都議定書目標達成には業務用冷凍空調機器(コンビニ、スーパー等を含む)からのフロン類の回収の促進が急務>
◎2009年3月18日発表 プレスリリース全文  
<HFCフロン使用中の 大量漏洩に関する意見>

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