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2009/06/05 お知らせ

<フロン放出問題>その3 茨城県知事宛に要望書を送りました。

<フロン放出問題> その3
茨城県知事宛に要望書を送りました。

連日お伝えしている、情報提供によるフロン漏洩問題は、事実とすれば明らかに漏洩ではなく「放出」なので、タイトルをかえました。
そして、本日、茨城県知事宛に、事実確認と適切な対応をお取りいただけるように、以下のような要望書をファックスで送りました。
(個別の情報は非公開にしてあります。)



茨城県知事 橋本 昌 様
平成21年6月5日

フロン回収破壊法に基づく事実確認と対応への要望

貴県の日頃よりの環境行政の積極的なご推進に、敬意を表します。
私たちは、オゾン層保護と地球温暖化防止のために特にフロン問題を中心に活動を展開する環境NGO「特定非営利活動法人ストップ・フロン全国連絡会」と申します。
このたび、茨城県内のゲームセンターの改装においてフロンの故意な放出があったとの告発が、関係者より当会にありましたので、貴県にご報告申し上げます。指導監督ご当局として、貴県におかれましては行程管理表の立ち入り検査等、法に基づいたしかるべき対応をおとりいただくよう要望いたします。

店舗名 ○○○○水戸店
場 所 茨城県東茨城郡
工事時期 2009年4月13日~24日改装、25日リニューアルオープン

<告発内容>
当該店の改装において4月20日頃実施されたパッケージ・エアコン取り外し工事において、フロン回収・破壊法に定められた冷媒フロン回収が一切行われず、大気放出された。その量は機器の規模から300キロにものぼると推定される。

【参考】
○本件については、当会のWEBサイトにて公開しております。
http://www.jason-web.org/
○この放出された冷媒フロンが300kgはくだらないという情報が事実であれば、二酸化炭素に換算すると543tとなり(*1)、開発途上国の年間排出量に匹敵する量です(*2)。
*1)放出されたフロンの種類は特定されていないが、オゾン層破壊物質でありかつ強力な温室効果ガスであるHCFC22の可能性が高いと考えられる。
HCFC22のGWP(温暖化係数)は1810で、300kgは二酸化炭素543tに相当する。
*2)最新の各国データ(オークリッジ研究所)によれば、アフリカのモザンビークにおける温室効果ガスの年間排出量は556tと報告されている。
<年間排出量2006年抜粋>*オークリッジ研究所
モザンビーク 556t/ マルティニク島 510t/ ハイチ 494t/ モーリタニア 454t / フィジィ 439t /

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