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2007/09/10 お知らせ

ストップ・フロン全国連絡会が国連環境計画の普及啓発賞を受賞!

【プレス・リリース】
平成19年9月10日
報道機関各位

日本の市民団体が国連環境計画オゾン層保護賞受賞!

NPO法人 ストップ・フロン全国連絡会 
代表 西薗大実



オゾン層を破壊するフロンなどの物質の生産、消費及び貿易を規制する国際条約、「モントリオール議定書」が採択されたのが,1987年。この世界の人々が初めて真剣に地球環境問題に取り組んだ条約採択から20周年である本年は,UNEP(国連環境計画)により「オゾン年」と定められました。

このオゾン年にストップ・フロン全国連絡会(英名:Japan’s Save the Ozone Network=略称JASON)は15年に渡るオゾン層保護の活動を認められて、「オゾン年記念、普及啓発部門賞(Twentieth Anniversary Ozone Protection Awards、Montreal Protocol Public Awareness Awards)」においてUNEPから表彰されることになりました。

15年前、故石井史元高崎経済大学教授の提唱で活動を始めたJASONは、日本で唯一の国内ネットワークを持つオゾン層保護団体として、フロン回収破壊法の成立に関わるなどの政策提言とともに,普及啓発活動にも力を注いできました。特に普及啓発においては、メンバーがオゾン層問題への理解を促す『オゾン層ってなんだろう?』というオリジナル曲を作詞作曲してCDを制作、また啓発絵本や教材・紙芝居の制作、そしてこどもエコキャンプなどの活動を展開してきました。これらは子どもたちの耳で聴いて目で見て、実際に体を動かしながらオゾン層について理解を深めるユニークな活動となっています。さらに、2000年には歌を聴いた国連環境計画から英語版の制作を提案され,これ以降そのCDを世界の子どもたちに配布し共にステージで歌うなど、近年はその活動は海を越えて広がっています。
今回の受賞は、このようなユニークな活動がオゾン層保護に貢献したと、認められたものと自負しています。
しかし、急速に地球温暖化への関心が高まる中で忘れられたかのようになっているオゾン層問題も,実は昨年のオゾンホールは過去2番目の大きさであり、今後も当分は最悪の状態が続く見通しです。またフロン(代替フロンも含めて)はきわめて強力な温室効果ガスで、温暖化が進むとオゾン層破壊が進むことも分かってきています。 代替フロンの消費が増えている日本や近年消費量が急増している発展途上国での対策の必要性を鑑みた時、今回のJASONの受賞は新たな活動の始まりといえるでしょう。

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