| 2010年6月28日 ヒートポンプ、メディアも取り上げる疑問点。 |
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ヒートポンプは本当に「温暖化対策」に効果があるのか? メディアも取り上げる疑問点。 家庭用ルームエアコンやスーパーショーケース、ビル空調などのいわゆる「業務用冷凍空調設備」のヒートポンプにはフロンが使われています。ヒートポンプはエネルギーの節約になるとして、温暖化対策で期待されているのですが、最近、様々な問題が指摘されるようになりました。 まずフロンについてです。使用されるフロンの温暖化係数は二酸化炭素の1700倍になるものもあります。もし、適正にフロンが回収されない場合には、フロンの放出により、その省エネ効果が相殺されかねません。また省エネ効果の高いものほどフロンの使用量が多くなっているという話もあります。 「フロンは回収すれば良い」との考えもありますが、実際フロンの回収はこの10年ほとんど成果をあげていません。現在の家庭用エアコンの廃棄時のフロン回収は3割に止まり、残りは大気中に放出されていますし、運転中や修理時も大量に漏れています。昨年3月に経産省から、コンビニなどのショーケースからのフロンの運転時の漏れが大量である事が発表されましたが、当会では、実際毎年の冷媒フロンの生産量約3万2千トンに対して回収されているものは約2割にとどまり、8割方が行方不明になっていることを指摘し続けてきました。 さらに2010年6月10日に開かれた、「日本冷凍空調学会」では、このヒートポンプの機械の省エネ性能が従来より高くても、使われているフロンが回収されなければむしろ「温暖化を進める脅威」になるのではないかという点も指摘されています。 加えて、ヒートポンプの効率性を示すCOP(Coefficient of Performance の略)の算出方法やその表示には実際の使用時の効果とは大きくかい離していることが明らかになってきました。 このように問題点が浮き彫りになる中で、インターネットや新聞などのメディアもこの問題を取り上げていますのでご紹介します。 (各記事には直接アクセスをお願いします) ○日経ビジネスオンライン 2010年6月21日(月) 「エアコンに2つの過大表示疑惑」 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100617/215008/?top ○朝日新聞 6月24日夕刊11面「環境」ヒートポンプ問われる実力 |


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