私たち特定非営利活動法人「ストップ・フロン全国連絡会」は、フロンによるオゾン層破壊、
気候変動を専門に取り扱うNGOとして、調査研究や啓発、政策提言などを行っています。
フロンの環境へのリスクついて再認識しましょう。
一般にオゾン層破壊物質としての認識が強いフロンですが、同時に強力な温室効果ガスでもあります。詳細はこちらから
また、
温暖化係数の低い新冷媒Fガスは、生態系へのリスクが懸念されます。→詳細は
こちら をご覧下さい。
■最新ニュース■
シンポジウム◆フロン対策分科会◆のお知らせ
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気候ネットワークシンポジウム、市民が進める温暖化防止
〜脱原発と温暖化対策の両立〜
日時:2012年2月18日〜19日
場所:同志社大学(京都市上京区)今出川キャンパス
至誠館(1F:S2〜4、B1F:S地1〜3)
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◆フロン対策分科会◆
「Fガスフェーズアウトは可能 か〜ノンフロン転換の可能性と課題〜」
温暖化の原因であるFガスは、その排出が急激な増加傾向にあります。このまま対策がとられなければ2050年には温室効果ガスの2〜4割はHFCが占めることになるという報告もあります。国際的にはモントリール議定書においてHFCの段 階的削減に向けた提案がなされたり、欧州を中心としたHFC規制が進められているところです。
日本では、特にHFC使用が拡大している冷凍空調分野において、ノンフロン化の動きも出てきました。国際的な情勢をふまえ、今後のHFC対策をいかに進めていくべきかを議論したいと思います。
【日時】2012年2月19日(日)13:00〜15:30(予定)
【会場】同志社大学今出川キャンパス 至誠館
【プログラム案】
1.基調講演「HFC削減をめぐる国際情勢(仮称)」(40分)
講師:松本泰子さん(京都大学大学院准教授)
2.事例報告
�メーカーの取り組み
講師:川村邦明さん(株式会社前川製作所 常務取締役)
�ユーザーの取り組み
講師:宇都慎一郎さん(株式会社ローソン 建設企画部部長)
講師:増田泰朗さん(イオン株式会社 海外事業改革チームリーダー)
3.パネルディスカッション
「Fガスフェーズアウトは可能か〜ノンフロン転換の可能性と課題〜」
パネリスト:松本泰子さん(京都大学大学院准教授)
川村邦明さん(株式会社前川製作所 常務取締役)
宇都慎一郎さん(株式会社ローソン建設企画部部長)
増田泰朗さん(イオン株式会社 海外事業改革チームリーダー)
福山哲郎さん(参議院議員)【予定】
コーディネーター:西薗大実(ストップ・フロン全国連絡会代表)
司会:桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所)
参加費:一般 1500円 会員 500円
シンポジウムのお知らせ (このシンポジウムは終了しました)
◆フロン対策シンポジウム◆
脱フロン、もう一つの地球温暖化対策
~自然冷媒の転換に向けたチャレンジ~
地球温暖化の問題が年々深刻化する中、世界の大きな潮流は低炭素社会に向かっています。一方、非常に高い温室効果を持つフロン対策についてもまた、今後脱フロンを目指した方向で世界が動きだしています。これまでフロンは、洗浄、発泡、冷媒、スプレーなど様々な分野で使われてきましたが、“脱フロン対策”への対応が進んでこなかった分野である業務用冷凍空調機器の対応は昨今の最重要課題とされています。技術的には炭化水素、水、アンモニア、CO2など、いわゆる“自然冷媒”があるにもかかわらず、様々な課題があるとされ転換は進んできませんでした。しかし昨年、CO2冷媒をつかったショーケースが開発され、大きな注目を集めました。
本シンポジウムでは、すでに社会に先んじて自然冷媒の機器を開発された企業の方や政府の担当者などをお招きし、その実践について伺うとともに、今後の自然冷媒への転換の可能性、また脱フロンに向けた課題についてディスカッションする予定です。
日時 2011年11月22日(火)13:30~17:00
会場 都道府県会館401号室 (東京メトロ永田町駅9b出口すぐ)地図
◆プログラム◆
第一部 基調講演
CO2冷媒を使ったショーケースの開発について
坂本直樹氏(三洋電機㈱コマーシャルカンパニー冷熱技術開発センター長)
アンモニア冷媒の冷凍機器の開発について
川村邦明氏(㈱前川製作所常務取締役)
自然冷媒の普及拡大に向けた政府の取り組み(仮)
河本光明氏(経済産業省製造産業局化学物質管理課長)
環境省地球環境局環境保全対策課フロン等対策推進室調整中
その他出演者調整中
第二部 パネルディスカッション
「フロンから自然冷媒への転換に向けて」
コーディネーター:
西薗大実氏(群馬大学教授/ストップ・フロン全国連絡会代表)
パネリスト:上記出演者などで調整中
お申し込み お名前、ご所属、連絡先(Email、携帯番号)をお書きの上、FAXかEmailで以下にお申し込みください。
主催:NPO法人気候ネットワーク 協力:NPO法人ストップ・フロン全国連絡会
連絡先:〒102-0082 千代田区一番町9-7, 6F
TEL:03-3263-9210、FAX03-3263-9463、Email:
このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい
FAX送信先:03-3263-9463
気候ネットワーク東京事務所宛
セミナーチラシ・申込用紙はこちら から
2011年10月27日
<報道記事紹介>キリンビール、全工場で脱フロン
報道によりますと、キリンビールはフロン類に対する国際的な規制強化を先取りし、50億円投じ国内全9工場で使う冷却装置を脱フロンに全面刷新します。
日経新聞の記事
2011年10月27日
北極にもオゾンホール(日米など9カ国の国際研究チームの調査)
国立環境研究所は10月3日、今春北極の上空で南極のオゾンホールに匹敵する深刻なオゾン層の破壊が起きたことを発表しました。
この影響で3〜4月にスカンディナビア半島やロシア北部で成層圏中のオゾンの濃度が低くなった領域が広がり、人の居住する地域でも有害な紫外線が増加したとみられます。また、オゾンが薄い領域は4月下旬、「かけら」のようにちぎれて日本の本州付近上空も通過しました。
国立環境研究所では、今後もこのような規模の北極上空でのオゾン破壊が起こる可能性は否定できない、としています。
参考;
国立環境研究所の報道発表
2011年7月22日
ヒートポンプ問題連絡会では、
消費者庁のエアコン性能表示に関するメーカー調査について
プレスリリースを発表しました。
詳細はこちら から。
このイベントは終了しました。
セミナーのお知らせ (6月17日)
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★フロン対策セミナー
「地球温暖化対策は、冷凍空調システムがカギを握る!」
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東日本大震災で日本は大きな転換を迫られています。
震災復興と地球温暖化対策を両立させたエネルギー政策の見直しなどが議論される中、地球温暖化対策の一つとしてフロン対策も震災対応や今後の脱フロンへの道をとっていかなければなりません。本セミナーでは、被災地での冷媒フロン問題に加え、持続可能な社会づくりに向けた冷凍空調システムのあり方について具体的な事例などご報告いただく予定です。
日時:2011年6月25日(土)14:00〜17:00
会場:ウィングス京都 セミナーB
内容:
1.フロン対策の最新動向
講師:調整中
2.被災地のフロン回収状況
講師:鳥波益男(フロン回収事業協議会)
3.フロン対策国際動向
講師:松本泰子(京都大学)
4.ノンフロンショーケースの開発普及
講師:坂本直樹(三洋電機株式会社コマーシャルカンパニー
冷熱技術開発センターセンター長)
5.質疑応答
司会進行:西薗大実(ストップ・フロン全国連絡会代表)
【移転のお知らせ】
6月13日から下記に移転しました。
〒102-0082 東京都千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F
電話番号ファックス番号は従来通りです。
地図は
こちら から。
2010年11月14日
このイベントは終了しました。
ヒートポンプ問題 シンポジウム第2弾
温暖化防止シンポジウム
市民が進める温暖化防止2010〜気候変動の警告にどう応える〜
■「ヒートポンプは温暖化対策の柱になるのか!?
日時 2010年11月21日(日) 13:00〜15:45
会 場 同志社大学 新町キャンパス 臨光館 R204教室 (京都市上京区)
ヒートポンプは、エネルギーの需要対策の重要な柱として政策的に位置付けられていますが、性能表示の実態との乖離や冷媒として使用されているフロ
ンの放出などで、導入を推奨しても温室効果ガスの削減に寄与していない可能性が高いことが問題視されています。本分科会では、ヒートポンプの課題について
討議し、今後のあるべき政策の方向性について議論します。
□出演者:
・瀬下裕氏(日本冷凍空調工業会技術部長)
・西薗大実氏(ストップ・フロン全国連絡会)、他
主催・気候ネットワーク 共催・ストップフロン全国連絡会
お問い合せは
こちら まで
シンポジウムのお知らせ このイベントは終了しました。
2010年9月9日
●フロン対策シンポジウム●
フロン問題の解決に向けて
〜脱フロンと自然冷媒への道をいかにつくるか〜
エアコンや冷凍冷蔵設備などヒートポンプの冷媒として使われるフロン。現在、オゾン層保護対策で大半がHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)から強力な温室効果ガスであるハイドロフルオロカーボン(HFC)に切り替えが進められており、今後、その排出は急増すると言われている。省エネ性能を上げるためにフロンの使用量が増えている場合もある。
一方フロンは、機器の使用段階での漏洩が大きく、廃棄時回収も一向にあがっていないのが現状だ。今後、新規製品は自然冷媒などフロン類を使用しない方法への転換をすすめていくのと同時に、これまで作ってきたフロンの市中バンクの対策をしっかりと行う必要がある。
今年度、経済産業省や環境省では、それぞれフロン対策に関する審議会をはじめており、しっかりとした制度化が求められる。そこで、昨今の情勢をふまえ、関係者を招いて、今後のフロン対策のあり方や脱フロンの方向性について議論すべく、シンポジウムを開催することする。
日時:9月17日(金)13:20〜16:30
会場:都道府県会館 402号室
内容:
1.基調講演「冷凍空調機器の環境負荷低減のための取り組み」
講師:飛原英治氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科
人間環境学専攻教授)
2.政府の取り組み状況(政府関係者交渉中)
3.パネルディスカッション*出演者敬称略
「フロン問題解決に向けた制度をどうつくるか」
<コーディネーター>
西薗大実(ストップ・フロン全国連絡会)
<パネリスト>
有田芳子(主婦連合会環境部会)
瀬下 裕(日本冷凍空調工業会)
鳥波益男(日本冷凍空調設備工業連合会/日本フロン回収事業協議会)
飛原英治(東京大学教授)
桃井貴子(気候ネットワーク)
4.国会議員からのコメント
(内容が若干変更になる場合もありますのでご了承ください)
主催:気候ネットワーク、ストップフロン全国連絡会
問合せ:気候ネットワーク東京事務所
TEL:03-3263-9210 FAX:03-3263-9463
*本シンポジウムは、公益信託地球環境保全フロン対策基金の助成を受けて実施するものです。
2010年9月7日
コラム欄を更新しました。
「ある地域電器店の嘆き おかしい?」 こちら からお読みください。
2010年8月20日
「ヒートポンプ問題連絡会」が発足、昨日プレス発表
この度、ストップフロン全国連絡会など市民団体8団体(以下、リスト)は共同で
ヒートポンプ問題をめぐる諸問題について、メーカー8社に公開質問状を送り、その
回答をまとめました。また、今回の回答からは残念ながらこちらが求めていたような
明確な回答がなかったため、COP表示の実態との乖離問題や、フロン漏えい問題など
について、引き続き問題分析・提言する必要があると考え、「ヒートポンプ問題連絡
会」を発足、昨日プレス発表を行いました。
<市民団体8団体>
足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ、環境エネルギー政策研究所、気候
ネットワーク、グリーンコンシューマー東京ネット、市民がつくる政策調査会、主婦
連合会、ストップ・フロン全国連絡会、日本環境法律家連盟
関連リンク
「ヒートポンプの性能表示に関する公開質問状」エアコンメーカーの回答とその分
析と評価
ヒートポンプをめぐる諸問題への対応「ヒートポンプ問題連絡会」発足について
ヒートポンプをめぐる諸課題と最近の動向について(気候ネットワーク)
2010年7月15日
ヒートポンプの性能測定方法に関する公開質問状を送付しました
6月28日の記事
「ヒートポンプ、メディアも取り上げる疑問点。」 で言及しましたが、ヒートポンプの効率性を示すCOP(Coefficient of Performance の略)の算出方法やその表示に関して疑問があるため、12日、ストップフロン全国連絡会、気候ネットワークや主婦連合会など環境団体等8団体は共同で、エアコンの大手メーカー8社に対して「ヒートポンプの性能測定方法に関する公開質問状」を送付しました。
これは、エアコンの効率を示すCOPについて「爆風モード」という方法でメーカーが意図的に操作し、通常の使用状態ではあり得ない過大な
数字でカタログ等に表示していたことが報じられ、事実であれば看過できない重大な問題であることから、その真偽やメーカーとしての表示責任を問う内容と
なっています。
質問状の回答期限は今月27日、回答は各団体のWEBなどで公開する予定です。
公開質問状の内容につきましてはこちら をご参照下さい。
2010年7月8日
<お知らせ>
ストップ・フロンニュース60号を発行しました。
○主な記事
★脱フロンへの道・2010 シンポジウムその後
★フロン懸念される新たな二つの問題
ご希望の方はお問い合せフォーム からご連絡ください。お送りします。
2010年6月28日
ヒートポンプは本当に「温暖化対策」に効果があるのか?
メディアも取り上げる疑問点。
→この記事の詳細はこちら から
<概略>
家庭用ルームエアコンやスーパーショーケース、ビル空調などのいわゆる「業務用冷凍空調設備」のヒートポンプにはフロンが使われています。ヒートポンプはエネルギーの節約になるとして、温暖化対策で期待されているのですが、最近、様々な問題が指摘されるようになりました。
インターネットや新聞などのメディアもこの問題を取り上げていますのでご紹介します。
(各記事には直接アクセスをお願いします)
○日経ビジネスオンライン 2010年6月21日(月)
「エアコンに2つの過大表示疑惑」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100617/215008/?top
○朝日新聞 6月24日夕刊11面「環境」ヒートポンプ問われる実力
選挙は終わりましたが、当選議員のエコチェックにご活用ください。
2010年6月25日 <お知らせ>
MAKE the RULEキャンペーンでは、7月11日の参議院議員選挙に向けてWEBサイトで
◆◇◆
「未来を選べ!2 候補者エコチェック」 ◆◇◆公開中
2010年6月23日
新冷媒Fガスは温暖化係数は低いものの、オゾン層破壊、温暖化に次ぐ生態系への「第3のリスク」が懸念される
Fガスは基本構造である炭素−フッ素(C−F)結合が強い強力な温室効果ガスです。そこで温室効果を小さくするためには、分解性を高めるしかありません。
しかし、有機フッ素化合物であるがゆえに、その分解物が地球の物質循環に現時点では予測できていない打撃…例えば毒性の高いフッ化水素や強酸性物質であるトリフルオロ酢酸(TFA)による生態系被害など…を及ぼすことが否定できません。
ストップ・フロン全国連絡会はHFOsなどの新冷媒による生態系への第三のリスク」を懸念しています。
「第三のリスクとは」 1)オゾン層破壊、2)温暖化 に次ぐ予測出来ない環境への影響です。
詳細は
こちら から
なお、この問題に関しては、6月10日に開かれた「日本冷凍空調学会」において、当会代表西薗大実(群馬大学)が講演の中で提起いたしました。
2010年3月1日
「シンポジウムにおけるストップ・フロン全国連絡会の提案」
をアップしました。
こちら からご覧頂けます。
2010年2月25日
緊急シンポジウム
「地球温暖化防止の中期目標25%削減とフロン対策」
では何が話し合われたのか?
1月19日に開催された、緊急シンポジウムでは、関係業界、議員、NGO、マスコミなどから100名近いご参加を頂きました。
問題提起がされた後、ストップフロンからの提案を受け
1.フロンの生産規制の目標設定
2.脱フロンについて
3.フロン税の導入について
4.フロン管理制度の強化
等について議論が交わされました。
まとめと詳細な内容はこちら をご覧下さい。
(当日のストップ・フロン全国連絡会の提案書はこちら から)
以下、参加議員からのご挨拶、パネルディスカッションなど、会場の様子です。
左上写真・福山哲郎外務副大臣、手前は元環境大臣広中和歌子参議院議員
右上写真・田島一成環境副大臣
左中・河野太郎衆議院議員
右中はパネルディスカッションの様子
下は会場いっぱいの参加者
ご参加頂いた皆様、パネラーの皆様熱い議論をありがとうございました。

2010年1月28日
★週刊「エネルギーと環境」1月28日号で
1月19日のシンポジウム
「地球温暖化防止の中期目標25%削減とフロン対策」
をご紹介頂きました!
<ジャンル別週間情報>
●NPO、フロン排出ゼロ化や使用禁止、課税提言(地球温暖化対策)
2010年1月28日
☆ウレタン系断熱材をノンフロンに切り替え、業界団体発表(1月26日)
住宅用断熱材のメーカーなどで構成する日本ウレタン工業協会は26日、マンションなどの壁に吹き付けるウレタン系断熱材を代替フロン不使用の「ノンフロン製品」に切り替えると発表しました。
日本ウレタン工業協会の当該サイトはこちら から
2009年12月8日
緊急シンポジウムを開催します。
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□■□■□■□ 緊急シンポジウム □■□■□■□
「地球温暖化防止の中期目標25%削減とフロン対策」
〜強力な温室効果ガスであるフロン類の削減と漏洩防止、
そして代替案について論じる〜
プログラム等、詳細はこちら から
2009年10月3日
新政権発足、気候変動サミットの鳩山演説を受けて
鳩山さん、忘れないで、フロンは強力な温室効果ガスです!
先の総選挙の結果を受け、9月16日に民主党連立政権が発足しました。そして、9月22日、国連気候変動サミットにおいて鳩山首相は「2020年に温室効果ガス90年比25%削減」を表明しました。
主要排出国の参加が前提となるものの、新政権発足を印象づける野心的な目標です。
温室効果ガス削減では、エネルギー起源の二酸化炭素が議論の中心になりがちです。しかし、フロン類は強力な温室効果ガスです。民主党のマニフェストでは地球温暖化対策税の導入検討、フロンの使用規制・低環境負荷物質への転換の促進を上げており、新政権の重要課題として取り上げることを期待します。
そして、発足以来フロン問題一筋に関わってきたにストップフロン全国連絡会としては、新政権の温暖化対策・フロン対策を実効あるものとするために、具体的な制度を提案し、政官業そして国民が議論を深めることに貢献してまいります。
2009年9月1日
9月は「オゾン層保護対策推進月間」です。
●オゾン層の現状はまだ深刻
日本では、「オゾン層問題、フロン問題は終わった」という認識が広がっています。
しかし、2008年のオゾンホールは、9月12日に最大面積2,650万km2に達しました。これは南極大陸の面積(約1,400万km2)の約1.9倍に相等します。現時点でオゾンホールに縮小の兆しがあるとは判断できず、南極域のオゾン層は依然として深刻な状況にあります。
さらに、フロンは強力な温室効果ガスです。
私たち日本人は、刺身や寿司など生ものを好んで食べることもあり、運搬から保管、販売まで世界一進んだコールドチェーンシステムの中で生活しています。そのための冷媒にはまだたくさんのフロンが使われています。
現在、フロンを回収・破壊するための法律(システム)は3つあります。
① フロン回収・破壊法
対象:業務用冷凍空調機器(スーパー・コンビニ冷凍車も含む)、建築断熱材、自動販売機など
② 家電リサイクル法
対象:家庭用冷蔵庫、エアコン、(テレビ、洗濯機)
③ 自動車リサイクル法
対象:自動車のエアコン(家庭用業務用問わず)
スーパーや国内に4万件あるといわれているコンビニエンスストアも例外ではありません。
その回収率は残念ながら30%ほどとなっています。
冷媒フロンの回収にみんなで協力しましょう。
2009年3月18日 プレスリリース <
HFCフロン使用中の 大量漏洩に関する意見 >
参考:
環境省ホームページ 、
気象庁ホームページ
2009年8月18日 衆議院選挙は終わりましたが、当選議員のエコチェックにご利用ください。
2009年6月22日
冷凍空調機器メーカーへのアンケート結果について
詳細な結果をこちら からご覧頂けます。
リンクページよりPDFファイルの詳細なアンケート結果がダウンロードできます。
2009年6月10日
プレスリリースを発表しました。
冷凍空調機器メーカーは「見える化」「脱フロン」を目指し、
業界一丸となって積極的な姿勢を!
3月17日の産業構造審議会において、これまで公表されていた数値よりもはるかに上回る量のHFCフロンが機器の使用時に大気中に排出されていたことが明らかになりました。
このことを受け、ストップ・フロン全国連絡会では、冷凍空調機器のトップメーカーである16社に、今後の冷媒対策の方向性についての意向を尋ねる緊急アンケートを4月3日付けで送付し、12社からご回答をいただきました。このたびその集計結果がでましたので、ここにご報告いたします。ご回答をいただいた12社には厚く感謝申し上げます。4社にご回答いただけなかったことは誠に残念です。詳細の結果につきましては、今後ホームページで公表いたします。
アンケート結果について
内容として、まず、冷媒の低GWP化の意向をきいた。今回明らかとなった冷媒漏洩(使用時排出)と従前からの回収率低迷をふまえれば、将来的には低GWP冷媒への移行は必至と思われるが、一部に現行冷媒継続の方向性が見られたことは意外だった。大型吸収式機器や小型密閉式のものなどすでにノンフロン化している分野を除けば、すぐにはHFC系冷媒から抜け出しにくいことは理解できる、できるだけ早期に各社が技術開発を進める意欲を持つことを要望する。
また、漏洩に関してはメーカー各社の技術的課題のやり残しもあるとの回答があり、眼前の対策として期待したいが、そのことが高GWPのHFC系冷媒の延命の理由になるとは考えらない。
低GWP冷媒の方向性としていわゆる自然冷媒か、フッ素系新冷媒かとのご意向をきいたところ、半数程度が自然冷媒への方向性を目指していることを評価したい。技術的理由からフッ素系冷媒も視野に入れていることは理解できるが、実験室レベルでは問題がなくても、一般に大量に普及した場合、環境面をはじめさまざまな予測しえない負荷が生じる危険性(オゾン層破壊も温暖化も、まさにそのような問題)を考慮すれば、慎重に考えるべきである。
冷媒フロンの温室効果「見える化」に関する意向については、「見える化」推進、ランニングのカーボンフットプリントと合算しない冷媒排出CO2換算の独立表示、という方向が大勢を占めているので、その方向での一刻も早く、かつ効果的な実施を要望する。これについて1社が多くのコメントを付けているが、業界内の細かい調整は必要としても、今は業界一丸となって積極的な姿勢を示していただくことが最も重要と考える。
参照:関連プレスリリース
◎2009年3月18日発表 プレスリリース全文 <HFCフロン使用中の 大量漏洩に関する意見>
◎2008年11月27日発表 プレスリリース全文 <京都議定書目標達成には業務用冷凍空調機器(コンビニ、スーパー等を含む)からのフロン類の回収の促進が急務>
2009年6月8日
300キロのフロン,二酸化炭素に換算すると? 訂正版
下記の記事では、単位を間違えてしまい、大変申し訳ありませんでした。もう一度,計算して300キロのフロン、つまり543tの二酸化炭素がどれくらいに相当するかを以下のようにたとえてみました。
★ 自動車にたとえると・・・
【プリウスで毎日100kmを129年間走り続けたのに相当】
プリウスの燃費≒20km/リットル
ガソリン1リットル=2.3kg-CO2
543000kg÷2.3=236kl(ガソリン使用に相当)→236000リットル相当
236000リットル×20km=4,720,000km
4,720,000km÷100km÷365日=129年
ちなみに100キロというと、中央高速、高井戸インターから大月ジャンクションまでを往復した距離に相当。
★ 電気にたとえると・・・
【省エネ型冷蔵庫3668台を1年間稼動したのに相当】
冷蔵庫の年間消費電力 350kWh
CO2排出係数=0.425 (東京電力2007)
年間CO2排出量 350kWh×0.425 =148kg
543000kg÷148kg/台=3668台
[追記]6月12日
上記プリウスの計算について誤りのご指摘を受け正しい数字に直しました。
● 訂正とお詫び ● 2009年6月8日
<フロン放出問題> その4
当会のホームページを見た情報提供者より、訂正情報が提供されましたので、ここにご報告し、訂正いたします。
また、当会がお示ししたフロンの二酸化炭素相当量の単位に誤りがありましたので、訂正しお詫びいたします。
1)情報提供者からの工事期間に関する訂正情報
<工事時期> 2009年5月中旬より改装中 近日オープン
2)相当量の事例についてのお詫びと訂正
先般の紹介では、543tはモザンビークの排出量に相当するとの指摘をしていましたが、各国の排出量の単位が千トン単位と誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
<年間排出量2006年抜粋>*オークリッジ研究所
モザンビーク (誤)556t →(正)556千トン
マルティニク島 (誤) 510t→(正)510千トン
ハイチ (誤)494t →(正)494千トン
モーリタニア (誤)454t → (正)454千トン
フィジィ (誤)439t → (正)439千トン
なお、茨城県知事宛にも訂正とお詫びのファックスをお送りいたしました。
2009年6月5日
<フロン放出問題> その3
茨城県知事宛に要望書を送りました。
連日お伝えしている、情報提供によるフロン漏洩問題は、事実とすれば明らかに漏洩ではなく「放出」なので、タイトルをかえました。
そして、本日、茨城県知事宛に、事実確認と適切な対応をお取りいただけるように、要望書をファックスで送りました。
2009年6月4日
<フロン漏洩問題> その2
300キロのフロン,二酸化炭素に換算すると?
昨日お伝えした当会への情報提供ですが、もし,300キロのフロンが回収されずに大気に放出されたことが事実だとすると、どのくらいの温室効果があるのでしょうか?
通報のあった放出されたフロンの種類は特定されていませんが、オゾン層破壊物質でありかつ強力な温室効果ガスであるHCFC22の可能性が高いと考えられます。
HCFC22のGWP(温暖化係数)はIPCC第四次報告書では1810とされており、300kgのHCFC22は二酸化炭素で543tに相当する計算になります。
これは、開発途上国の年間排出量に匹敵する量です。
最新の各国データ(オークリッジ研究所)によれば、アフリカのモザンビークにおける温室効果ガスの年間排出量は556tと報告されています。
<年間排出量2006年抜粋>*オークリッジ研究所
モザンビーク 556t/ マルティニク島 510t/ ハイチ 494t/ モーリタニア 454t / フィジィ 439t /
参照:フロン漏洩問題に関する,関連記事及びプレスリリース
◎2008年11月27日発表 プレスリリース全文 <京都議定書目標達成には業務用冷凍空調機器(コンビニ、スーパー等を含む)からのフロン類の回収の促進が急務>
◎2009年3月18日発表 プレスリリース全文 <HFCフロン使用中の 大量漏洩に関する意見>
2009年6月3日
<フロン漏洩問題>
以下のような情報が,当会の事務局によせられています。
関係各位のフロン回収問題への真剣なお取り組みを強く要望します。
<店舗種類> ゲームセンター
<場 所> 茨城県
<工事時期> 2009年4月13日〜24日改装、25日リニューアルオープン
<内容>
当該店の改装において4月20日頃実施されたパッケージ・エアコン取り外し
工事において、フロン回収・破壊法に定められた冷媒フロン回収が一切行わ
れず、大気放出された。その量は機器の規模から少なくとも300キロにも
のぼると推定される。
この問題における当会の要望
茨城県担当課におかれましては、法に定められた行程管理表の確認など
立ち入り検査されることを強く要望します。
2009年6月3日
冷凍空調機器メーカーへの 緊急アンケートは只今集計中!
冷凍空調機器のトップメーカーである16社にアンケートをお願いしたところ,
現在12社からご回答をいただいております。
近日中に結果を公表いたします。
ご協力いただいた各社の皆様,誠にありがとうございました。
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2009年4月3日
冷凍空調機器メーカーへ 緊急アンケート を実施しました。
詳細はこちら から
3月21日(土)の朝日新聞一面に
フロン漏洩問題が取り上げられました。
2009年1月21日 2009 年の課題
2009年は、フロンの温室効果について再認識すべき年です。
一般にオゾン層破壊物質としての認識が強いフロンですが、同時に強力な温室効果ガスでもあります。
詳細はこちらから
2008.12.11
パソコンのダストブロワー(ほこりとばし)は
ノンフロン製品 を使いましょう。
ノンフロン製品には左のようなマークがついています。
フロンがオゾン層を破壊する事が発見されて以来、化粧品のスプレー等はLPG(液化石油ガス)やDME(ジメチルエーテル)への転換が進みましたが、パソコンのダストブロワー(ホコリ飛ばし)にはいまだにフロンが使われています。使用=放出、であるにもかかわらず、「オゾン層を破壊しない」といううたい文句で最近使われているのが「HFC152a」です。確かにオゾン破壊係数はゼロですが、温暖化係数は二酸化炭素の140倍の強い温室効果ガスです。
一方では、技術開発が進み一昨年あたりからノンフロン製品が市場に登場しています。
そこで、ストップフロン全国連絡会では、ノンフロン製品への転換がどのくらい進んでいるのか、昨年2007年9月から11月にかけて全国の家電量販店約45店舗に無記名アンケートを行いました。
結果は、残念ながら、アンケートが返送されてきたのはわずか4通だけでした。(回答内容はこちらを参照してください(PDFファイル))
その後、本年の2月に国は「グリーン購入法」において、ダストブロワーの購入の「判断の基準」として「代替フロンを使用していいない製品。ただし可燃性のものについてはその取り扱いの記載がされる事」と改めました。
経過措置として、ダストブロワーは在庫数が多いために、来年の3月末日までは経過を見るとしているものの、経済産業省の広報物(パンフレットやDVD等)においてもノンフロン製品への速やかな転換は当然の事として扱っています。
ダストブロワーの総使用量は、冷媒等に比べれば多くはありませんが、使うことがそのまま放出につながり、たとえ温暖化係数の低いものでもノンフロン製品という選択肢があれば転換されるべきでしょう。
現在、ストップ・フロン全国連絡会では、今後も市場でのノンフロン製品への転換が進まない場合には、改めて業界へのアンケートを実施することを考えています。
2008.12.6
週刊「エネルギーと環境」に取り上げられました。
下記11月27日発表のプレスリリースが、週刊「エネルギーと環境」 ((株)エネルギージャーナル社発行)に取り上げられました。
第2レポート>議定書締約国会議でフロン対策強化・地球環境税と連動もフロン類による温暖化防止対策強化の動きが強まってきた。先月開催された「モントリオール議定書締約国等会議」では、冷蔵・空調機器等に使用・貯蔵されているフロン類の管理と破壊促進に向けた対策強化に合意。市場メカニズム等の活用をめざし、気候変動条約との連携強化も進める週刊「エネルギーと環境」2017/2008/12.4号の見出しより 詳細はこちらより
週刊「エネルギーと環境」
2008.11.27
緊急プレスリリース
京都議定書目標達成には
業務用冷凍空調機器(コンビニ、スーパー等を含む)からの
フロン類の回収の促進が急務
去る11月21日に「フロン回収・破壊法に基づく業務用冷凍空調機器からのフロン類の平成19年度の回収量等の集計結果について」環境省および経済産業省から発表されましたので、NPO法人ストップ・フロン全国連絡会はその結果を以下のように評価し、地域の温暖化防止計画における冷媒フロン回収の位置づけの重要性が増している事を訴えるものです。
11.21政府発表 環境省 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10450
経済産業省 http://www.meti.go.jp/press/20081121003/20081121003.htm l
プレスリリース全文はこちらから